レヴォーグに乗り始めてから、少し気になっていたのが乗り心地の硬さです。私のレヴォーグの規定空気圧は、 フロント 250kPa、リア240kPaです。※ここでは読みやすくするため、以降はフロント側の数値だけ表記します。リアはそれから -10で固定します。
乗り心地が少しでも柔らかくならないかと思い、規定値の 250を基準に、230から260まで 空気圧を変えて試してみました。
空気圧でどれくらい乗り味は変わる?
納車後、2週間ほど経過したころ、ガソリンスタンドで給油ついでに空気圧を測りました。
【230 → 250】
低めだったので規定値に合わせたところ、
- タイヤの転がりが軽くなった
- ハンドル操作が少し軽くなった
- 駐車時の切り返しで感じていた、タイヤがじりじり潰れる感覚が薄らいだ
- 全体的に軽快だが、段差などのコツコツ感は増えた
やはり空気圧で結構変わるなと思いました。2週間ほど乗ってみて、今度は10だけ下げてみました。
【250 → 240】
コツコツ感が少し減り、ショックが丸くなった。全体の当たりが柔らかい感じがする。
10でも結構変わります。しかし、人間には思い込みというものがあります。車を乗り換えてまだ慣れていなかったり、先入観だけでそう思っているだけかもしれません。しばらく、変化させては乗り味の確認、を繰り返してみました。
230 → ショックは柔らかいが、やはりつぶれ感がでる。燃費も悪くなりそう
260 → 綺麗な道路ではすーっと進めるが、少しでも凸凹があるとコツコツを拾いやすい
普段自転車にも乗るのですが、空気が抜けてぶにぶにになったタイヤは進みが悪くたくさん漕がないとダメです。空気をぱんぱんにいれるとハンドルも軽くなり、スピードが乗ればすーっと漕がなくても進み続けますよね。全く同じですね。
3ヶ月ほど、街中・山道・高速を走った結果、 規定値から10だけ下げた240が一番しっくりくるかな、というところです。そして、3ヶ月経過した今思うのは、どの空気圧でもレヴォーグGT-Sはやはり硬めだなぁということです。今まで、空気圧をこんなに気にしたのは初めてかもしれません。
装着タイヤはXLだった
空気圧について調べている途中で、XLタイヤについて学びました。
タイヤの規格には、STD(スタンダード)とXL(エクストラロード)の2つがあり、「XLタイヤは空気圧を高めにする必要がある」という説明がかなり出てきます。
簡単にいうとXLのほうが丈夫で、より大きな重さを支えられるように強化された作りになっているが、その性能を発揮するためには多めに空気をいれる必要があるケースが多いです。車体に貼られている規定空気圧が250でも、タイヤの規格がXLになるとあがる場合があるので対応表でよく確認しましょう、ってことです。

ブリヂストンのサイトに掲載されている例では、STD規格で規定値が210とされている場合、XL規格のタイヤに変えると230まであげなければならない、となります。厳密には、規格とは別にLI(ロードインデックス)というタイヤ1本あたりで耐えられる重量の指標値があり、これとの組み合わせで決まります。この対応表は、タイヤ業界の標準規格のようなものがあり、各タイヤメーカーのサイトでも見ることができます。
そして、自分のタイヤもXL規格のタイヤでした。

DUNLOP LE MANS V
225/45R18 95W EXTRA LOAD
一方、車体の規定値は 225/45R18 91V です。先ほどの空気圧の一覧表で、STDの対応重量を下回らないような数値をXLで確認すると、同じ 250でした。
結果として、自分のタイヤではXLだからといって空気圧をさらに上げる必要はなく、純正指定の250をそのまま基準にしてよさそうです。
- タイヤサイズ
- STDかXLか
- ロードインデックス
をセットで確認する必要があるということを学びました。
走ると空気圧は上がる
空気圧を記録していて再認識できたのは、走行や気温で数値が結構変わることです。
日が昇る前の一番タイヤが冷えているであろう時に測ると230だったのが、気温の上がったお昼で240、さらに1時間程走行すると250強となりました。
知識として知ってはいましたが、実際測ってみると結構変わるなぁと実感しました。
なお、今回まめに空気圧を確認するにあたり、空気圧チェッカー(エアゲージ)をアマゾンで買いました。昔、持っていたのですが滅多に使わなかったためメルカリで売ってしまっていたのです。
購入したのは、こちらです。
コンパクトでグローブボックスに入れられて、価格も安いです。スタンドで空気圧を調整した直後に、このゲージでも測ってみましたが、数値はほぼ同じでしたので、精度も問題なさそうです。一方、少し気になったのは、先端が棒状で固定されているため、ホース式のように自由な角度でバルブへ当てることはできません。バルブが微妙な位置にあると、少し当てにくく感じるときはあります。
とはいえ、たまに空気圧を確認する程度なら収納性も考えてこれで十分です。
スタンドの空気入れは、低い設定にするとどうなる?
普段の調整には、ガソリンスタンドの据え置き型の空気入れを使っています。希望する空気圧を設定してバルブに当てると、その数値まで自動で加圧してくれるので便利です。
ただ、今の空気圧より低い値を設定するときは、自動で抜いてくれるのだろうか?とふと気になりました。試した感じでは、すでに設定値以上の空気圧がある場合、そのまま終了しているように見えました。抜きたい場合は、角度をずらして自分で抜くのですが、抜きすぎると再度補充するのが面倒です。こういう場合は、持ち運びのできる丸いタンク型のほうが手元ですぐ補充できるので便利かなとは感じました。
まとめ
今回いろいろ試してみて、空気圧はたった10kPa違うだけでも乗り味が変わること、そして走行や気温でも思った以上に数値が動くことが分かりました。
今のところ私は、冷間時240が一番好みです。ただしメーカー指定は250kPaなので、あくまで自分の車とタイヤで試した結果です。
空気圧は乗り心地だけでなく、燃費やブレーキ性能、バーストなどのトラブルにも関わるので、今後も月1回くらいは確認していこうと思います。


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