レヴォーグGT-Sで高速道路を走った感想 1.6Lで十分?乗り心地は硬い?

レヴォーグを購入して約1か月。街中や山道は走っていましたが、ようやく高速道路を走る機会がありました。購入前に気になっていたのは主に2つ。

  • 1.6Lで高速は力不足ではないか
  • GT-Sの足回りは硬すぎないか

ネットを見るとどちらの意見も見かけます。実際に2時間ほど高速道路を走ってみた感想をまとめます。

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高速安定性はかなり高い

正直なところ、高速安定性については「すごい!」という感想ではありません。ただ、不安になる場面がありませんでした。横風や大型トラックの横を通っても特にふらつく気配はなし。速度を上げても怖さがありません。

ちょうど対向車線で覆面パトカーに捕まっている車を見かけたので大人しく走りましたが、それでも車にはまだまだ余裕がありそうな感覚です。「安定している車」というのは、こういう感想になるのかもしれません。何も気にならないのです。

高速域でのレーンチェンジも自然でした。思った方向にスッと向きを変えてくれます。変な遅れやフワつきもなく、高速道路との相性の良さを感じました。

アイサイトは想像以上に良かった

やはり一番印象に残ったのはアイサイトでした。前車追従と車線維持支援を使ってみましたが、かなり自然です。

前車がいれば追従。
いなければ設定速度まで加速。
車間距離も十分に取ってくれます。車間距離は3段階あり、一番遠い設定で使用しましたが、ナンバーが読めないくらいには離れます。普段から広めに空けるタイプなので違和感はありません。首都高のような交通量の多い場所なら、もう一段近くしても良さそうです。

また、ブレーキ制御もかなり自然でした。例えばカーブの続く下り坂では、前車との距離に合わせて機械的に一定の強さで減速してくれるので、変にガクッとなることがありません。自分で運転していると、わずかにブレーキ入力が強すぎたり弱すぎたりすることがありますが、そのあたりは機械ならではの正確さを感じました。

「自動運転」ではなく「気を張る量が減る」

アイサイトを使っていて感じたのは、自動運転というよりも「気を張る量が減る」ということでした。特に後期型の特徴でもあるツーリングアシストの効果は大きいと感じました。高速道路では無意識に細かなハンドル修正をしています。意識せずとも、常に車線中央に微調整したり、前車との車間距離を管理しています。これを最初から最後まで、しかも高速の緊張状態で行っているのですから、その積み重ねが疲労につながります。
アイサイトはその部分を補助してくれます。その結果、景色を見る余裕ができたり、同乗者との会話に意識を向けやすくなります。

白線認識は良好で、緩やかなカーブ程度なら自然に補助してくれます。もちろん手放し運転はできませんが、レーン上の自車位置を常に気にする必要がなくなります。サンダルでコンビニに行くような、肩の力を少し抜いた気楽さです。長時間運転し終わったあとの「あー疲れた」が想像以上に軽減されます。

アイサイトにも少しクセはある

基本的には優秀ですが、一度だけ「おっとっと」と思う場面もありました。上り坂で全体的に流れが遅くなっていた時のことです。
前車が車線変更した瞬間、アイサイトは前車の認識を失いました。すると設定速度まで戻そうとして加速。しかし実際には周囲の車はまだゆっくり走っています。そこはまだ踏まないで!という感覚でした。前車に追いつけば減速するので危険はありません。目の前の状況を基準に判断する機械としては正しい動きなのですが、前方全体の流れが見えている人間からすると少し違和感がありました。

1.6Lターボのパワーは十分だった

購入前に一番気になっていた部分です。結論から言うと、不足は感じませんでした。ただしCX-5の2.2ディーゼルと比べると、低回転でのトルク感はディーゼルの方が上。アクセルを少し踏んだだけで前へ出る感覚はCX-5の方が強かったと思います。

※CX-5から乗り換えて感じたことはこちら

一方でレヴォーグは2000回転を超えるとしっかり加速します。追い越しでも困ることはありませんでした。踏めば十分速いです。逆に言うと、2000回転以下では少しおとなしい印象です。むしろ燃費を気にして自分が踏まないだけかもしれません。
ちなみに100km/h巡航時の回転数は約1900回転でした。巡航中はかなり余裕があります。また、4000回転以上まで回すと結構スポーティなサウンドに聞こえます。ヒューンという感じの音です。

1.6Lで十分満足はしていますが、2.0Lがどんな加速をするのか、一度は乗ってみたい気持ちもあります。今回の高速走行では特段パワー不足を感じませんでしたが、2.0Lの余裕はまた別物なのだろうと思います。ハイオクを気にしないのであれば、2.0Lも魅力的な選択肢だと思います。

乗り心地はやはり少し硬め

唯一気になるとすればここです。道路の継ぎ目などで少しコツコツした感触があります。不快というほどではありません。腰が痛くなるわけでもありません。ただ、CX-5にはなかった感覚なのは確か。

  • 足回りなのか
  • 18インチタイヤなのか、銘柄か
  • シートなのか
  • STI補強パーツなのか

まだ自分でも原因はよく分かりません。ただ、その硬さが高速安定性やカーブでの安心感につながっている面もあります。正直なところ、購入前に心配していたほどではありませんが、もう少しマイルドになれば言うことなしのクルマですね。

まとめ

高速道路を走ってみて、1.6Lのパワーも乗り心地も概ね満足できるレベルでした。
むしろ想像以上だったのはアイサイトです。高速道路での疲労感を減らす効果はかなり大きいと感じました。まだ2時間程度しか走っていませんが、この感じなら長距離の移動も苦にならなそうです。今後は、雨の日や夜間などでも試してみたいと思います。

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